アンティーク家具の種類
ただ古いだけではない

アンティーク家具というと、年月を経た味わいのある家具と認識している人は多いでしょう。しかし、アンティーク家具の本場であるイギリスでは少し違ったものとなります。本場のアンティーク家具はただ古いわけではなく、50年ときには100年以上も同じ場所で愛され続けている家具なのです。持ち主がずっと同じで、手入れや修理を施しながら大切に扱ったり、親子で大切な家具を引き継いだりして長い年月を費やしていきます。そうして思い出や歴史を刻みながら大切に扱われた家具が、本物のアンティーク家具となれるのです。
こうしたアンティーク家具は、ヨーロッパを中心に愛されていることが多いですが、他にも中国の歴史あるアンティーク家具なども市場では人気が高くなっています。
まずは何から取り入れる?
アンティーク家具に憧れていても、いざ自分の部屋に取り入れるときには、何から始めたらいいのか悩む人は多いものです。高価なアンティーク家具をいきなり揃えてしまうことは、インテリアを考えるうえでも難しいでしょう。少しずつアンティーク家具を揃えていく楽しみがありますが、まず初めは少し大きめの家具を一つ置いてみるのがおすすめです。
テーブルなど、部屋の真ん中にあって存在感のある家具をアンティーク家具に変えると、そこから段々と部屋のイメージが膨らませやすくなるからです。家具をアンティークに変えたのであれば、部屋の明かりも白熱電球などにすると一層雰囲気が良くなると言われています。白熱電球は何とも言えない温かみがある光が特徴です。暖かい光が、アンティーク家具にもマッチすると言われています。